結晶反応による採掘

鉱物を掘る際、氷元素を付着させておくとより削れ方が大きいことが知られている。このとき結晶シールド(正式名称?)が生成されるため、結晶反応が起きているものと思われる。

大型岩スライムのシールドでも同様な現象が起きるが、消費される岩元素量は攻撃によらず、付着している氷元素量にのみ依存する。これは攻撃ではなくシールドの岩元素が付着している氷元素と結晶反応を起こしたと考えられる。この仮説に基づいて計測を行うと、大型岩スライムは8Uの岩シールドを持っていると考えられる。

この8Uを基準として、岩元素消費を起こす様々な攻撃の消費元素量を測定できる。

各種オブジェクトの元素量

網羅的なデータはNGAの「破冰岩」参照。またシールドについては「元素シールド」参照。

氷砕きとの関係

岩元素を大きく消費させる攻撃はまた氷砕きも起こすが、計測によるとその氷元素消費は岩元素消費の3/7倍となっている。

これは攻撃ごとに衝撃の強さを表す何らかの値があり、そこから岩・氷元素消費が共に計算されていることを示唆している。

この値が中断性能であるという説もあるものの、中断性能の効果は敵の状態によって変化し減衰もあるため実証はかなりの手間になるだろう。(上述のNGA参照。「削韧值」と呼ばれているのがそれだが、根拠となるデータが見当たらず少々怪しい。)

「爆発判定」について

クレー、煙緋といったキャラクターの一部の攻撃は鉱物を破壊できることから「爆発判定」があると言われたりするが、氷砕きの比率も含めて大剣などの攻撃と特に違いは見られない。重雲の元素爆発やレザーのスキルなどと全く同様に衝撃の判定が与えられているものと考えられる。